DSPCは「IT利活用を通して、シニアがイキイキ元気になる環境作り」を目指して
研究・実践する過程で「ICT利活用に偏らず、もっと広い視野で考えるべきだ」という
思いに変わって来たのです。2007年「パソコン茶屋」構想から始まって、
2010年〜2011年に広島県福山市において、市民参加型複合イベントである
「フリマドンナ・フェスタ」の実験・実証を行い、地域の高い評価を得ました。
DSPCの目指すもの
「障害者・高齢者・子育て家族など、誰もが住み慣れた場所でイキイキと暮らすこと」
そして「互いを見守り、支えあう心、思いやりの心を持ち続けること」
そのためにDSPCは「具体的にどういう方法が有るのか?」を、様々な視点から見つめて
これからも実践活動を推進致します。
地域コミュニティ創出の実験実証として、広島県福山市「NPO法人フリマドンナ」の
NPO法人設立支援を はじめ、同法人が主催する「フリマドンナ・フェスタ」
(市民参加型・地域コミュニティイベント)の企画・運営を行いました。
昨今、地域コミュニティの活性事業として様々な活動がなされてます。
しかしながら、その多くはボランティア活動・無収益活動が多く
せっかく素晴らしいプログラムを企画したもので有っても資金面で長続きしません。
DSPCは、収益性・経済活性をも視野に入れての実験実証を提案致しました。
主催 | NPO法人フリマドンナ(内閣府認証) 所在地:広島県福山市東陽台 理事長:柴田亮子 http://www.furimadonna.com |
主旨 |
地域市民が積極的に参加し、障害者・高齢者・子育て家族・若者など 異世代の交流により、互いを見守り支えあう心を持ち続け、 誰もが住み慣れた場所でイキイキと暮らすことが出来る、 楽しい空間作りを目指します。 また、運営による収益性ならびに地域の経済活性を図ります。 |
支援期間 | 2010年(H22年)〜2011(H23年) |
支援内容 |
「NPO法人フリマドンナ」の法人設立支援 「フリマドンナ・フェスタ」の企画・運営支援 第1回:2010年12月(ふくやまビッグローズ) 第2回:2011年4月(ふくやまビッグローズ) 第3回:2011年7月:(福山市文化センター) 第4回:2011年12月(福山市文化センター) |
連携・協力 |
広島県、福山市、福山市周辺地域の団体・個人の皆様 特別支援学級、高等学校、市民サークル団体、NPO法人、民間企業 福祉関連有識者、福山市社会福祉協議会、日本赤十字社福山支部 ラジオ放送局、新聞社、ミニコミ誌など (総数118団体・個人) |
プログラム |
特別支援学級による、ステージ発表(合唱・ダンス等) 特別支援学級による「ふれあいっこバザール」 高等学校・チアリーディング部による、チアリーディング披露 市民サークル団体による、合唱・踊り・よさこい踊りの披露 音楽有識者による、琴・フルート演奏 プロによる、踊り・歌の披露 一般市民による、フリーマーケット 民間企業による、飲食・販売その他の出店 子供たちによる、「とりかえっこバザール(おもちゃのとりかえっこ)」 東日本大震災・義援金の募金活動(第2回目以降) 参加者全員による、合唱(第3回目以降) |
その他 | 高等学校放送部による、ステージ照明・音響操作その他 |
評価 |
多くの市民・有識者・企業の皆様が私たちの活動主旨をご理解下さり 「小さなことから始めよう」というスローガンで開始しましたが、 回を重ねるごとに「協力の輪」が広がっております。 これこそが、私たちの求めていた「地域の絆が強くなった証」と言えましょう。 現在「NPO法人フリマドンナ」は各方面において精力的に活動しています。 |
DSPCは、地域コミュニティ創出の実験実証活動として「フリマドンナ・フェスタ」の
企画提案から実行運営の全般にわたり、第1回〜第4回までの支援を行いました。
福祉機関・有識者・高等学校・民間企業・地域サークル団体・地域市民・プロなど
様々なジャンルによるボランティアの協力により、毎回盛大なイベントとなりました。
以下の写真はほんの一部ですが、ここにご紹介させていただきます。
「フリマドンナ・フェスタ」は現在も継続されており、市民参加型のイベントとして
私達の意思が受け継がれております。
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