本文へスキップ

DSPCはシニアや障害者福祉・地域コミュニティ作りを推進

アクティブシニア推進計画promotion

『はじめに』
このページは、DSPCの前身である「SUPP」設立当時の(2005年/H17〜2007年/H19)
社会情勢を背景に「SUPP、マイクロソフト、インテル」の報道発表等を抜粋し
時間軸の流れに沿って再編成したものです。

「シニア・ユキビタス・PC・プロジェクト」(SUPP)が目指したもの

ICT利活用による主婦・シニア層への影響〜2つの効果」
経済的効果・・・情報通信産業の向上/総務省、経済パフォーマンスの向上/経済産業省
福祉的効果・・・地域福祉・高齢者の健康維持・老化予防(予防介護)/厚生労働省
(ICT=インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)

総務省の「u-JAPAN推進計画2006」によれば「ユキビタスネット社会の経済的パフォーマンス」を
マクロレベルにおいての情報通信業等に、また、その技術的・経済的神典による影響は、まずは、
「ミクロレベル」の社会的経済活動で顕在化し、その後「マクロレベル」に波及すると考えております。

「ミクロレベル」での経済パフォーマンス・アップを実現せんがための課題として
「デジタル・デバイド(パソコンを敬遠する、パソコンが苦手)」の低減が必要と考えます。
「デジタル・デバイド」層の多くは「シニア・主婦層」である事はデータにも顕著であります。
たとえば、20代〜40代では7割を超えるパソコン利用率が、50代の54.2%、60代前半は36.2%
60代後半は25.4%、70代は11.1%、80歳以上は2.4%であり、世代別に「デジタル・デバイド」が
存在している事を示しています。

「アクティブシニア」とICTの期待経済効果

アクティブシニアとは?
65歳以上で介護を必要としない高齢者であることを指し、65歳以上の総人口の80%といわれます。
アクティブシニア世帯数は、65歳以上の総世帯数1.337万世帯の80%、実に1.070万世帯に達します。

シニア1人あたりの年間消費支出額は?
年間平均150万円に達し、65歳以上の総人口は2008年には2.770万人、
アクティブシニア人口は2.216万人と推定され、
アクティブシニアの年間総消費支出額は33兆3.2400億円となります。

「SUPP」のアクティブシニア層へのアプローチ

一般的に、シニアがPCを操作するにあたり、PC用語の理解やキーボードとマウスの操作が
高いハードルとなり、慣れるのに時間がかかり、ITデバイドの一番の障害となっています。
また、シニア特有の反復学習が必要なため、操作には必ず「優しいお手伝い」が必要となります。
そして、既存のシニア・パソコン・スクールではPCの基本操作・アプリケーションソフト・メール
インターネット等の「学習」が中心であり、「みんなで集まる地域コミュニティ」としての
役割が希薄と考えられます。

今回のプロジェクトでは、主婦・シニア層の「デジタル・デバイド」に注目し
「国民の誰もが平等にITの恩恵を受けられる社会実現」を目指し、実践をふまえた活動を推進します。

インテル・マイクロソフトのシニア層へのアプローチ

インテル株式会社、ビットワレット株式会社、マイクロソフト株式会社の3社は
2007年7月3日、スマートデジタルライフ推進プロジェクト(SDLP)に関する
活動の成果報告を行いました。

同プロジェクトは、非接触ICカード「Felica」を利用したサービス、ソフトウェア、
ハードウェアを普及促進させるとともに、「ITに不慣れな主婦層や
シニア層にも容易かつ利便性の高いデジタルライフの提供」を目的とするものです。

3社を代表してインテル代表取締役教導社長の吉田和正氏が活動および成果を報告しました。

また吉田氏は、主婦・シニア層を対象に実証実験の成果をもとにした、シニア向けPCと
ウェブサイトに関するガイドラインを作成し、9月にガイドライン基準に沿った
PCが発売されることを明らかにしました。

同PCは、ピュアタブレットPC「Slate DT(注1)」に、Felicaポートや
新規のユーザーインターフェイスを組み込んだもの。指一本で簡単に扱えることを目指しており、
ブラウザでの「上下スクロール」や「戻る」を示すアイコンが透過され、
Felicaをかざす場所にも、それを示すアイコンが大きく表示されるなどの配慮がなされてます。

シニアPCの利用を想定して、操作面では、指でボタンやバナーが押しやすい、画面がスクロールしない
文字の配列が読みやすいといった工夫がなされている。
ウェブサイトの要件については、読みやすさ以外に、会員認証・個人情報入力を極力排除し、
安全性とユーザー負担軽減を目指すようにも提言している。

マイクロソフト執行役専務の真柄泰利氏は、ITリテラシー向上のためのキャラバンや、
Windows Vista/Officeのシニア向け特別割引などの関連活動に加え、
Vista搭載PCでのFelicaポート/アプリケーションの採用拡大に向けた促進や、
MSN/XboxLIVEでのEdy対応など、より積極的な活動を展開して行くとした。

またビットワレット代表取締役社長の真鍋マリオ氏は、電子マネーならではのサービス展開や
ネットワーク環境の充実を図るとの意気込を示した。

「すがもパソコン茶屋」開催/2007年7月/東京都豊島区巣鴨商店街

ICTの利活用により、従来のパソコン教室の枠を超えた「みんなで集まる地域コミュニティ」の
デモンストレーションとして、インテルとコンピューターおばあちゃんの会による
「すがもパソコン茶屋」が開催されました。
ここでも一般のPCと並び「Slate DT」(注1)が起用されました。

   

「SUPP記者会見」2007年9月/東京:ホテルニューオータニ

SUPPは、世代別「デジタル・デバイド」に注目し、特にシニア世代にフォーカスを当て
生活に密着したICTの利活用こそ、私達の社会貢献すなわち「コミュニティ・プログラム」に
貢献するものと考え、研究ならびに実験実証を行って来ました。
2007年9月の「SUPP記者会見」では。ハード部門、プログラム部門、コミュティ部門の3つに分け
研究成果の報告を行いました。

   SUPP 記者会見で3つの発表を行う
@.シニアに優しいパソコンの紹介・・・ピュアタブレットPC「Slate DT」(注1)
A.シニアのためのインターネットコンテンツとインターフェイスの紹介
B.コミュティ空間の創出・・・パソコン茶屋構想(商標・特許出願・実用新案)
 「みんなで集まる地域コミュニティ」説明とパソコン茶屋のPV上映

(注1)ピュアタブレットPC「Slate DT」
SUPPがシニア向けタブレットPCとして研究開発した「プロトタイプのタッチパネルPC」
ハンディタイプからA4サイズのものまで、現行のタブレットPCの草分けでした。
現在、市場には販売されていませんが、私たちが提案し続けて来た理念
「シニアやパソコンが苦手な人にも気軽に操作できる、使いやすさの工夫」は
現行の「パソコン機能・操作方法・アプリケーションソフト・ソフトキーボード・コンテンツ
ウェブデザイン・ウェブサイト」など様々な形に姿を取り入れられてます。
 

「アクティブシニア推進計画/マイクロソフト」とは

我が国では、2005年に人口の減少が始まり、2015年には65歳以上が総人口に占める割合は4分の1を超えると
見込まれています。労働力の不足、社会的・経済的な活力の減退などが懸念される一方で、政府が2006年1月に
制定した「IT革新戦力」では、すべての人が生涯を通じて豊かに活躍する、活力ある社会を目指しています。
アクティブシニアは、地域のコミュニティ活動など社会において活躍しており、マイクロソフトでは、これらの
アクティブシニアが来る高齢化社会においてもICTを縦横に使いこなして元気に社会で活躍できるように
政府、自治体、シニア支援団体、パートナー企業、NPOなどの多様なパートナーと県蜜に連携し
「アクティブシニア推進計画」を通じてサポートして行きます。

 
大きい画像はコチラ

大きい画像はコチラ
この取り組みでは、アクティブシニアがICTの利活用により
@.社会に貢献できることに「気づき」
A.ICTを利活用するためにPCの「相談と購入」をサポートし
B.楽しみながらICTを「学び」
C.分からないことを「質問」し
D.より積極的に「活用」する事で
E.その成果を発表し、モチベーションを向上させる「発表と交流」の場を提供

そして、さらに新しいことに「気づく」という、一連のサイクルの実現を目指している。
 
大きい画像はコチラ
 
大きい画像はコチラ
 
大きい画像はコチラ
 
大きい画像はコチラ 
 
大きい画像はコチラ
 
大きい画像はコチラ
 
大きい画像はコチラ
 
大きい画像はコチラ
    

「アクティブシニア推進計画」の中のSUPPの位置づけ

SUUPの活動は、高齢化社会到来という社会現象を背景に「シニアがイキイキと暮らせる工夫」を
ICT利活用の現場から「どう具現化したら良いか?」を研究実証してきました。
「シニアが使いやすいPCとはどんなモノか?」
「シニアが“行きたい“と思う、学びの場所・集う場所とはどんなトコロか?」

 時を同じにして、行政は・・・
・新しい情報通信産業(総務省)
・シニア経済市場を見据えた展望(経済産業省)
・シニア人口の健康維持(厚生労働省)
インテル・マイクロソフトも「シニアの人口の増加=広がるシニアのICT市場」
を考察し、ズームアップしてみれば、皆が「同じ方向に向いていた」のです。
SUPPは「シニアがICTの利活用で社会に貢献できるという“気づき“」を
与える立場として大きな評価を頂きました。

右の画像は「エンドースメント」です。
SUPPからマイクロソフトへの称賛コメントで、
有識者・企業代表等と共に掲載されております。
 
大きい画像はコチラ
右の画像は「アクティブシニア推進計画」のシンボルマークです。
マイクロソフトの「ニュース・リリース」は コチラ(PDF)
 
   

「SUPP」から「一般社団法人DSPC」へ

SUPPは「シニアのICT利活用向上」を具現化するために
PCベンダー・プログラマー・コンテンツ開発・シニア情報生活アドバイザーなどで
結成されたプロジェクトチームでした。
積み重ねて来た「課題・実験・実証・検証」は様々な形で活かされています。

SUPPは、ソフト面でのさらなる構築を目指し(社会福祉、地域コミュニティ作りなど)視野を広げ
2008年/H20年「一般社団法人ディベロップメントシニアPCコミュニティ(通称:DSPC)」として
新たなスタートを切ったのです。