本文へスキップ

DSPCはシニアや障害者福祉・地域コミュニティ作りを推進

活動の沿革Activity

このページでは、DSPCが「シニア向けパソコン指導」からスタートして、法人の前身となる任意団体「SUPP」創立、一般社団法人設立から今日に至るまでの主な活動を年度順に掲載しています。

2005年度〜2006年度

・2005年
「シニア情報生活アドバイザー」認定取得。シニア向けパソコン基礎指導を開始する。

・2006年
DSPCの前身である任意団体「SUPP」を創立。
正式名称:シニア・ユキビタス・PC・プロジェクト。本部を横浜市中区山下町に置く。
SUPPは、PCベンダー、プログラマー、シニア情報生活アドバイザーで結成した、シニア向けICT利活用のハードおよびソフト面の研究開発プロジェクトです。


2007年度

・2007年/7月
インテルほか4社主催「SDLP記者会見」において、SUPPの開発した、シニア向けタブレットPC「スレートDT」が発表され、東京都豊島区巣鴨商店街のイベント「すがもパソコン茶屋」で起用される。

・2007年/9月
SUPP記者会見を開催。プロジェクトの研究成果を発表(東京:ホテルニューオータニ)

・2007年/11月
SUPPがマイクロソフト「アクティブシニア推進計画」の提携団体として認証される。

スティーブ・パルマー氏(マイクロソフト新CEO)の来日による「アクティブシニア推進計画」記者会見に、SUPPが「アドバイザリーボード・オブザーバー」として参加。

アクティブシニア推進計画の詳しいページはコチラ

・2007年/12月
一般社団法人ディペロップメントシニアPCコミュニティ設立。
本社を横浜市中区山下町に置く。


2008年度

・2008年/2月
アクティブシニア推進計画の公式会議に、SUPP改め「一般社団法人ディベロップメントシニアPCコミュニティ」として公式アドバイザリーボードの立場で参加する。

・2008年/5月
横浜パソコン茶屋の開催(横浜市中区長者町)
パソコン教室を兼ねた元気シニアが集うサロン空間演出のデモンストレーション。

・2008年/12月
本社を大阪市淀川区宮原に移転する。


2009年度

関西〜九州方面の自治体を対象とした「先進的事業支援特例交付金」の活用提案
・地域福祉コミュニティプラン:高齢者の見守り施設創出
・高齢者の見守りシステム:シニア向けTV電話


2010年度〜2011年度

広島県福山市において、発達障がい児およびその家族の社会参加機会創出を目的とした、地域市民参加型大型イベント「フリマドンナ・フェスタ」の第1回〜第4回の企画・運営支援を行う。実施地は「ふくやまビッグローズ・ふくやま文化センター」

・2010年8月以降
支援内容
法人化に向けた経営・事業戦略策定。
内閣府認証NPO法人フリマドンナ設立支援。
フリマドンナ・フェスタの総合ディレクション

・2010年12月:第1回開催
・2011年04月:第2回開催
・2011年07月:第3回開催
・2011年12月:第4回開催

・翌年「福山市障がい者福祉モデル事業」に認証。
広島県福山市において、大学、NPO法人、特別支援学級との連携による、本格的な発達障がい児の学習意欲促進プログラムが開始される。


2012年度〜2013年度

・2012年4月
「もうひとつの社会貢献プロジェクト」を発足。
障がい者の自立就労・工賃向上支援を目的として、国内アロマ製品メーカーとの協業による事業で、ホテル・旅館向け客室用アメニティを開発し、商品の製造工程の一部を障がい者作業施設に委託して、障がい者の工賃向上を図る。
商品名:Floral Mist ROSE DAMASK WATER
(フローラルミスト・ローズダマスクウォーター)

・2013年2月
「国際ホテル・レストランショー2013/東京ビッグサイト」出展
厚生労働省「障害者の工賃向上計画支援事業」に基づき、障がい者福祉施設で商品梱包等を行った製品(アロマ活用のアメニティ)をホテルや旅館などが導入する事によって、障がい者福祉施設の販路および受注拡大可能となる。この出展では、受注ならびに自立就労支援の啓発を目的とする。

国際ホテル・レストランショーの詳しいページはコチラ

・2013年7月
本社を東京都中野区中央に移転。


2014年度

・2014年7月
ネットショップYahoo!店の運営開始
目的は(1)5ヵ年計画による、アロマを活用した、シニアの認知症予防およびセルフメディケーションの啓発。(2)ネットショップを活用して、障がい者の手作り作品販売を行い、障がい者の工賃向上ならびに芸術活動を支援する。

主な取り扱い商品:アロマ製品
ショップ名:爽快生活ショップ

アロマペンダントAASの特許出願
シニアに使いやすい、ペンダント型アロマディフューザーの開発にあたり、デザインコンセプト、仕様、特許出願に関する提案およびディレクションを行いました。

イベント・ブース出展
・2014年8月
厚生労働省・スマート ライフ プロジェクト
(東京電通ホール)
・2014年11月
日本補完代替医療学会学術集会
(東京国際交流館 プラザ平成) 認知症予防、鎮静、安眠、集中力の向上などセルフメディケーションを中心としたアロマテラピー製品(オーガニック精油、メディカルブレンド精油、アロマペンダントAAS、その他の芳香器具、マッサージ用オイル)をご紹介。


2015年度〜2016年度

・2015年2月
「統合医療展2015」出展(東京ビッグサイト)
認知症予防を中心としたアロマテラピー製品(オーガニック精油、メディカルブレンド精油、アロマペンダントAAS、その他の芳香器具、マッサージ用オイル)をご紹介。

・2015年10月
「爽快生活ショップ Amazon店」の運営開始

・2016年7月
アロマペンダントSmart(実用新案登録)
シニアだけでなく若い人にも好まれるデザインのペンダント型アロマディフューザーの開発にあたり、デザインコンセプト、仕様、実用新案登録に関する提案およびディレクションを行いました。


2017年度〜2019年度

・2017年4月
その他のネットショッピングモール出店

・2017年11月
少林寺拳法創始70周年記念フォーラム・パネリスト出演
(香川県多度津町 少林寺金剛禅総本山)

少林寺拳法創始70周年記念のページはコチラ

・2018年4月〜
障害者および高齢者の雇用促進等を目的とした「農福連携事業」活用に関する研究および自治体への提案(農福連携事業とは、農林水産省と厚生労働省による、福祉分野の連携事業である)

シニア向けパソコン指導におけるネット活用講座の実証実験
(フリマ出品、SNS、動画投稿など)
有識者等による勉強会、相談会の実証実験
(在宅介護・医療健康・相続等法律関連)
スマホ管理が可能なGPSなど認知症徘徊対策研究

・2019年3月
「爽快生活ショップ」運営終了
アロマ活用による、認知症予防およびセルフメディケーションの啓発活動終了(5ヵ年のプロジェクト期間満了)

<継続事業>
農福連携事業の活用研究
シニア向けPC指導(ネット活用講座を増設)
有識者等による勉強会・相談会
介護・福祉施設における感染症予防等に関する研究


2020年度

・2020年2月
新型コロナ感染症の発生により、感染予防措置として集会を伴う全ての活動中止。
<中止事業>
農福連携事業の活用研究
シニア向けPC指導(すべての講座)
有識者等による勉強会・相談会


2021年度〜2022年度

・2021年2月
本社を東京都墨田区緑に移転

・2021年4月〜
パソコン指導を教室型から個別訪問型に変えて再開。
顧客(生徒)は従来のシニア個人に加え、シニアの事業者まで拡大した。指導内容は顧客の要望に応じて、従来どおりのパソコン操作基礎指導、個人向けヤフオク・メルカリ出品指導、事業者向けネットショップ運営支援まで対応する。


2023年度〜2024年度

1、パートナーシップ事業
SDGs-17番目の目標、「パートナーシップで目標達成しよう」を推進中です。わたしたちは『今までの実績や知見を活かし、SDGsや社会課題解決型ビジネスなどに取り組む方々をご支援する事である』という答えにたどり着きました。
具体的なサポートとしては以下のことがらが挙げられます。
・個人向けメンタリング・コーチング
・事業戦略の構築、事業計画書の作り方など
・創業資金、事業の設備整備や運転資金などの資金調達
・公募型プロポーザル提案など行政アプローチ


2、高齢者の見守りGPS活用啓発事業
第一弾:認知症徘徊対策GPS
DSPCは通信機器ベンダーへのオブザーバー参加を重ね、求めやすい価格、利用者である高齢者や家族にとって使いやすい製品の実現に至りました。
・認知症徘徊ひとり歩き対策
・福祉用具認証およびタイスコード登録済み
・介護保険適用認証およびテクノエイド登録済み


2025年度〜現在に至る

1、継続事業
パートナーシップ事業
DSPCは、SDGs-17番目の目標「パートナーシップで目標達成しよう」を推進中。女性・若者・シニアの創業サポート、社会課題解決型ビジネス(子ども子育て・介護・福祉・環境・防災・減災の取組み)など、DSPCが一緒に考え、お手伝い致します。

2、新規展開事業
第二弾:地域GIS連携型GPS端末の普及・啓発事業
DSPCは災害時に各自治体の地域GIS(地理情報システム)と連携が可能なGPS端末タグ(位置情報システム)の普及・啓発を推進しています。
目的1:自治体等による被災直後の避難状況の確認
目的2:捜索時の早期発見と救助を実現
目的3:特に「災害要支援者」の安全確保と減災
(子ども・高齢者・障がい者・妊産婦・傷病者ほか)
フリーフェイズ(平常時)の活用:可能。
子供の登下校など居場所の確認、認知症徘徊ひとり歩き対策、海・山・河川などでの事故、その他アクシデント時の「SOS」発信など。


まとめ

DSPCの創業から今日に至るまで、試行錯誤も含め数々の実践経験は、常に私たちの「新たな気づき」と「進むべき道しるべ」を与えてくれました。私たちは、この20年で得た学びを活かせるよう、SDGsに向けた社会課題解決への更なる取り組みを推進いたします。